<お店情報はホームページより抜粋>
【miepump coffee shop】住所:鳥取県東伯郡北栄町江北913-11電話:0858-36-3860営業時間:12:00-17:00定休日:火・水曜日周りは畑、少し先には風車と日本海。
ぽつんと佇む小さな古びた建物の中で、こだわりのローストを続ける…
そんなmiepumpさんの豆レビュー。
<2021年2月 エチオピア ホワイトナイル>
<2021年2月 エチオピア ホワイトナイル>
・豆の量13g、ハリオ電動グラインダ挽き目5.5、湯温93℃、
エアロプレス(ステンレスフィルタ)湯量目盛3.0で抽出。
・ドライの状態から漂う、エチオピアらしいティーライクな香り。
焙煎後一週間経っていましたがドームの膨らみも良く、期待が高まります。
ドームだけが鮮度の証ではないですが、やっぱり嬉しいですよねw
#ああでも、焙煎日は購入前に分かる仕組みにして欲しかったなぁ。。
・一口含むと一瞬甘さを感じますが、すぐに意外なほどしっかりした苦みが
ドンと広がります。この苦みが最後までベースとなり、
後からじわじわとレモンティーのような爽やかな酸味が出てきて、
最後あたりに華やかで甘いグレナデンシロップの印象。
あんまり詳しくないので曲目まで出てこないですけど、
良質の交響曲を連想させるお味です(詳しくないなら無理に喩えなくてもw)。
さて、ここからはお店でコーヒーを飲んだときのことを少しご紹介。
<店内は撮影NG、コーヒーはタンザニア>
昔の学校?を改装した小さな小さな建物。
内装は壁を白いペンキで塗り、床を石張りにしただけって感じの(!)シンプルさで、
手作り感全開なんだけど、清潔感があって良い雰囲気。
抽出はケメックス+ネルフィルターかな?
2杯落とすのに豆を40g近く使っているように見受けられ、
溢れんばかりにドームが膨らんでいて(ってかちょっと溢れてたw)淹れるのが楽しそう。
注湯の打点?もかなり低くできるし、ネルにベタベタ触らずに済むし、
こういう淹れ方もあるんだなと勉強になりました。
因みにカフェオレを作っているところも見れたんですが、注文が立て込んでいたからか
作り置きのアイスコーヒーを温め、木次パスチャライズ牛乳をスチーマーで温めて
合わせて提供って感じでした。人によっては邪道と思うかもだけど、
個人的には美味ければセオリーなんて関係ないと思います(。-`ω-)<情報を飲むわけじゃなし
一個一個の作業に非常にこだわりがあり丁寧な分、提供には結構時間がかかります。
そして(絶対に、急いで手を抜くような仕事はしない)という気迫が感じられました。
なので好き嫌いが分かれるお店だとは思うのですが…
県外からわざわざこんなドいなk…牧歌的な場所に来るお客さんがいるのも納得の、
確かな美味しさでございました!