日本の季節をほんの少し、先取りして楽しむことができる和菓子。
まだまだ寒さも厳しい日々が続きますが、既に和菓子界(?)では
桜のシーズンが始まっています。
何を隠そう私まいねは岡山にいたころ、
一部界隈では”さくらさん”と呼ばれるほど桜餅が好きでして。
近所のお店をあちこち尋ねては桜餅をいただき、それでは飽き足らず
ロードバイクという移動手段を手に入れてからは、数百キロ走って桜餅を食べに行く始末w
#すぐエネルギーになるあんこ+程よい塩気=最高の補給食!
・・・そんな頭ン中どピンクな男ですからね。
7年目突入の桜餅食べ尽くし企画、今年も開催です!!
☆2021年3月7日現在、鳥取で7種類、トータルで35種類の桜餅をいただきました!☆まいねの勉強不足により、長明寺→長命寺が正と知りましたので、記事内表記を修正しました。宜しければこちらもどうぞ
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岡山の桜餅を食べ尽くす!2020
<34,35個目:まんばやの桜餅(左:長明寺120円、右:道明寺120円)>
あるぇ、和菓子屋さんなら桜餅は道明寺と
長命寺が両方あって当然なんだっけ(錯乱)?
国産桜葉を使用していることを前面に出しているまんばやさん。
香りが良く、塩気は比較的強めで、噛み切るときにプチっと歯ごたえがありながらも、
葉っぱが口の中にいつまでも残る嫌な感じはありません。
パンチのある塩気で引き立つお餅とこし餡の甘さ…
これこそ桜餅の醍醐味ってところを、しっかり味わわせてくれます!(*´▽`*)
<32,33個目:ふしみやの桜餅(手前:桜餅140円、奥:はごろも桜餅180円)>
またも一つのお店で食べ比べできるなんて…鳥取って桜餅天国なの!?
・どちらも
長命寺ながら、お餅の色、葉での包み方、中のあんこが違って面白いです。
・桜餅の方は、ピンク色のお餅の中にこしあん。桜葉は柔らかく塩気は控えめ。
あんこもさらっとした甘さで、お茶がなくてもするっと食べられるような塩梅です。
・はごろも桜餅は白色のお餅の中に桜あん。
大納言小豆?も少し入っており、食感のアクセントになっています。
こちらも葉の塩加減、あんの甘さともに控えめな感じですが、
こっちはちょっとお茶欲しくなるかな。
葉っぱのスキマからチラっと中が見えているにもかかわらず、
かじってみないと分からないタネが隠してあるあたり…このコ相当魅力的ですよ(*´▽`*)
<30,31個目:倉吉舎の桜餅(長明寺90円、道明寺110円)>
・道明寺と
長命寺の食べ比べができるなんて…桜餅好きのパラダイスや(*´▽`*人)
・どちらも歯切れの良い柔らかな桜葉で包まれ、さっぱりした甘さのこし餡タイプ。
違いはお餅部分の食感で、長明寺の方は餅というよりクレープに近い
ふわっと柔らかな感じで、道明寺の方はもっちり食べ応えがあります。
米の粒感は割としっかり潰してあります。
<29個目:かわしま菓子店本店の桜餅(5個400円)>
・おお、西の方にもあるんですね
長命寺。倉吉では東北の人とつながりがある人が多いので、
それも関係しているのでしょうか…?
・さらっとしたこし餡で、甘さは強め。桜葉はほんのりほろ苦さを感じる気がします。
お餅は道明寺とはまた違う滑らかさで、コスパ面も含めてひょいパク食べられますね!w